top of page

移動茶空間りんどうプロダクト02 狭くて広いおもてなし。仕上がりました

仕事が並行していたもので、あまり製作過程を確認に行けませんでした。

腰張り屏風の仕上げ作業。

手彫りによる蝶番の作業。(紐を螺旋状に通して結びますから穴を斜めに掘る必要があり、機械には無理な作業です)

この移動茶空間は、千利休の茶室待庵に習い二畳としました。その畳には畳縁(たたみべり)の装飾は必要ないと感じたので、松尾さんの知り合いの浦川畳店さんにお願いし作ってもらいました。もちろん糸島の職人さんです。畳一筋46年(昭和46年創業)お父さんと息子さん親子2代でやられてます。現在は息子さんが主役。それを程よく作業サポートする素敵な笑顔のお父さんでした。

以下の写真は近所の平原歴史公園をお借りして、しれっと撮影した完成写真

平原歴史公園には日本最大の銅鏡「内行花文鏡」が出土した国指定史跡「平原遺跡」があるんです。その横で撮りました。

涼しくなる前に肥後古流さんにお渡しして、秋からピクニック茶会などフル活用してもらう考えです。

You Might Also Like:
bottom of page