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組子和洋膳 糸島組子 松尾建具製作所


組子和洋膳

昨年夏くらいからぼちぼちと試作を重ねて、2018年3月に完成した「組子和洋膳」と「組子せいろ」です。

糸島の松尾建具製作所の組子職人、松尾義幸さんの協力で仕上げてもらったものです。

「組子和洋膳」の特徴は組子を密集させるポイントを作り、そこにお猪口や盃を置いても倒れないコースター部分を配置したこと、その部分が右や左、手前や奥に変更出来るよう、表裏回転させお好みの面で使えるようにしました。用途は違いますが、壁に掛けたりそのまま立てたり、複数枚あれば屏風みたいにして面白いレイアウトとして楽しむことも。

もう一つ並行性して製作した「組子せいろ」(苦し紛れの名称ではあります)この「組子せいろ」の方は福岡県福岡市西中洲デフィ・ジョルジュマルソーのシェフや支配人との会話の中から生まれたもので、組子をお皿にしたらどんな使い方ができるかな?ってものを形にしてみました。蓋つきのせいろのようにも使えれば、裏返して、フラットなお皿のようにもつかえるようにしました。工夫した点は蓋を4cmスライドするようにして、料理をチラ見せし、その後蓋を取るみたいな演出面ですかね。

デフィ・ジョルジュマルソーさんでは実際に使用されていますので、気になる方がいらしたら訪問してもらえると嬉しいです。

「組子せいろ」は業務用みたいなものなので、これで終了ですが、「組子和洋膳」の方は夏前までにはいくつか製作しますので、サイト上での販売を計画してます。その時はよろしくお願いいたします。(耐久性を考えてウレタン加工を施しております)

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