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千利休正統の点前作法が、なぜ熊本に遺されたのか?「読むミュージアム 肥後古流」発刊しました。

肥後古流 宗家の小堀俊夫氏とは熊本の自然、文化、建造物をデジタルデータでアーカイブするお仕事からのお付き合いです。

最初の挨拶時に肥後古流ですと紹介を受けましたが、茶の湯に疎かった私にはなんのことやらさっぱり!

聞けば千利休の正統の点前作法を400年以上も守っている一族だということを知りました。

なぜ熊本に利休の正統点前が遺されたのか?  そのことが私の中にずっと疑問として残りました。

数年後、その点前作法を映像として保存しましょうと持ちかけ、どうせなら、私が気になっている「なぜ熊本なのか?」という点を整理する意味でも本にし、地元熊本の人々にも伝えましょう!となったのです。

私のような茶の湯に詳しくない人にも、または難しそうだと敬遠されないようにとビジュアル重視で読みやすくしたつもりです。

今後もライフワークとして肥後古流を追っていきますが、実は利休は九州で生き延びていた!みたいな史実でも発見されたら面白いことになるな〜と勝手に空想してます!(そんな証拠はどこにもないですよ) 

まずは、なぜ熊本なのか? 何も変えない、創らない、ひたむきに原型伝承する肥後古流の存在を知って頂きたいです。

詳しくはこちらページを是非ともご覧ください! 濃茶、薄茶の2つの点前の映像もご覧いただけます

インディペンデント出版でやっておりますので、少しでもご興味を持って頂けたら購入をお願いします(助かります)。

また熊本出身の友人がいらしたらこの本のことを伝えて頂けたら幸いです。

書店での販売は熊本市 長崎書店 上通り店、オンラインショップはAmazonを利用ください。

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