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LA NATURE KUMAMOTO 洋食や 花小町(熊本 植木)

「洋食や 花小町」さんは熊本市北区植木町にあります。熊本市内からのタクシー移動すると4〜5,000円かかり、夕方のラッシュ時には1時間近くかかってしまうこともあるのでタクシーのみの移動はオススメしません。わたしはJR鹿児島本線で熊本駅から4駅の植木駅まで乗り、そこからはタクシーで1,000円程度の複合技を利用しています。駅にタクシーが待機していない場合は構内の看板を探してTELすれば5〜10分で愛想のいい運転手さんが迎えにきてくれるでしょう。(後日、植木駅からお店まで歩いてみたら45分かかりました)

植木は西南戦争で最大の激戦地になった田原坂、のどかな植木温泉、小野小町が産湯につかったとされる泉があるところです。

それに日本一の西瓜の産地として有名です。「洋食や 花小町」を知ったのは今年の正月休み。たまには新規開拓をと思い、インターネットで気になるワードをいくつか組み合わせ検索しヒットしたお店です。1&2月は熊本仕事もあったので立て続けに3週連続通いました! カテゴリーは「洋食や」とありますが、日本独自の進化をとげた洋食料理(オムライスやエビフライ等)ではありません。入り口に並ぶ2つの国旗が表しているように、フランス料理とイタリア料理をミクスチャーした熊本県産のみの食材で組み立てられる料理です。オープンから14年。植木のお客様や周辺の生産者の方々と、共に歩み、育てられた料理ではないかと想像します。

オーナーシェフの本田広之さんは植木が地元。高校卒業後は熊本のホテルに就職→東京のフレンチレストランで修行→26歳の時に東京から戻り→2004年に今の場所にお店を開いたそうです。若僧がいきなりレストランをオープンしたって無理だろうと思い。まずは割り切って、やりたい事を後回しにし、お客様に来店して頂く、知って頂く事からスタートしよう! 本田さんは当初パスタのみのランチ、夜は地域のことも考えた定食を出していたそうです。ちなみにお子様ランチは今でも作っているとのこと。そして徐々に理想とするレストランスタイルへの移行が進み。6、7年前からは食材を県内産に全て切り替え攻めの姿勢へ。その後は県内各地の食材の開拓や探求。地元生産者の皆さんとの交流を大切にしながら現在の料理スタイルを築かれた模様です。(本田さんはすべてがオーガニックであればベストだけど、それより地元の方との付き合いを優先される思考です。)

植木周辺および県北が中心に、水俣、阿蘇、天草などの熊本県全土を網羅した食材が楽しめます。地元愛と店内のトーンからでしょうか、どことなく山形「アル・ケッチャーノ」を思い出しました。 支持者も増えてきたのでしょう。5月予定でオープンキッチンへ店内リニューアルされるそうです。 熊本市内出張の際は1時間足を伸ばしてみてください。

補足事項

1、料理に合わせてのペアリングをオススメします。 ナチュールワインをベースに玉名や植木の地元ワインが出てくることもあります。

2、男の料理教室、自然派ワイン講座などの取り組みもいいですね。

3、ランチもやってます。

4、シェフと奥様、アルバイトの方で営業されています。

5、2018年5月予定でリニューアル。

※写真は事前に内容を説明し、許可を得てから撮影させて頂いてます。(2018年2月8日訪問)

洋食や 花小町

熊本県熊本市北区植木町岩野266-22

営業時間

昼 11時30分~14時30分LO

夜 18時00分~21時00分LO

休業日 火曜日

必ずご予約をお願いします。営業時間/休業日なども変更される場合がありますからお電話にて確認を

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